2013年11月27日水曜日

海外研究生活 現地編 2 ~多重請求の対処~

現地編を更新。

まず、そこから!?と自分の中でも思いますが、書きます。
何を隠そう、昨日、渡米後最大の二重請求、15万円が解決したはず!

と言うことでその記念に、まずはここから。

まず、目次です。リンクを押してもらうと、同じページ内の該当箇所に飛びます。
渡米中、事あるごとに追加していきます。
…追加されていかないことを期待しているのですが…。



目次

ケース 1 ケーブルテレビの三重請求

ケース 2 Expediaのキャンセルでの返還

ケース 3 Budget rent a carの二重請求

ケース 4 Budget rent a carの二重請求 その2

ケース 5 眼科検診の不当請求



ケース 1 ケーブルテレビの三重請求

テレビ、電話、インターネットはTime Warner Cableで契約。
詳細は 渡米準備 5 を参照してください。

さて、まず工事手数料と8月日割料金、9月先払料金を支払いました。
これは日本に居るうちにしました。
担当者にクレジットカードの情報をメールで伝えて処理してもらいました。
そして、渡米後に手数料 約3000円を請求されるよと伝えられていました。

さて、問題がその請求。

登録してもらったアメリカで使用する電話に、Time Warner Cableから
自動音声でひっきりなしに電話が掛かってくる。

とんでもない速度の機会音声で、バーっと喋られるので、
よく分からずそのまま切っていた。
セールスコールもいっぱいあると聞いていたし、
必要な連絡ならコールセンターから直接、かかってくるだろうと思ってた。

すると、9月10日、郵便物がポストにやってきた。

請求書。約30ドルの請求書。

その支払い期日9月10日。はいっ!?
もう夕方だし、どうやって払えっちゅーねん!と軽くパニック。
運悪く、その日は研究所チェックインの眼科検診の日だったので、
両目共に散瞳して瞳孔全開なので、なかなか文字読めないし…。

何とか読むと、支払う方法はチェック (小切手) か、電話か、インターネット。
チェックは郵送している暇もないし、当時、口座開設した直後で
仮の小切手は不要と思って断って住所印刷済みのものを待ってたところ。

必然的に電話かインターネットだけど、そりゃインターネットでしょ。
記載どおり、Time Warner CableのHPでMy serviceの登録&ログインを試みる。
…が、上手くいかない。

後日、担当者にメールで問い合わせると、9月までは支払い済みだから、
10月の請求書が完成して郵送されてくるまでは登録できないと言われた。

仕方がないので電話。ある程度の無料通話が付いている携帯でかける。
もうドキドキもの。
唯一の救いは自動音声なので、分からなければ無言で待っていれば、
もう一回言ってもらえる (笑)

しかし、日本の場合は該当の番号を押してすすむのだけれど、アメリカの場合は、
目的を尋ねられて、口頭で答えると音声認識して該当のメニューを提案してくる。すごい。

請求書の番号等を言って、クレジットカードの情報を言って、
確認番号の音声が流れて、一件落着!だったはずだった。

  • ここで、ミスその1。

携帯電話で電話をかけて、最初、Time Warner Cableにかけた携帯の電話番号を
読み上げられて、“これがアカウントの電話番号か?”と聞かれたので、
YESと答えてしまった。本当は家の固定電話番号なので、NOと答えなければいけないのに。

翌日9月11日、またTime Warner Cableから電話が掛かってきた。自動音声で。
昨日の電話での支払いに意気揚々としていたので、まじめに聞き取ってみたら、
また追加料金の支払いを督促するもの。そのままの音声ガイダンスで支払えると言われる。

昨日、支払い番号はもらったものの、もしかしたら音声入力間違ってエラーだったのかも…
なんて不安にかられて、もう一度、昨日と同じような手順で支払い処理をする。


  • ここで、ミスその2。


支払ったものは、確認されるまで再度支払い手続きをとらない。
この時点で、数日後にクレジットカード明細をWebで確認すると二重請求。

しかも、ミスした9月11日の支払いは日本で処理したはずの
料金を含んだ約2万3千円の請求。

二重請求だし (2度も支払処理を進めた私も悪い)、金額は可笑しいし…。

仕方が無いので、翌日、世話をしてくれている担当者にメールして、
状況と2度の支払いの確認番号を伝える。
…が、あくまで営業なので、支払い履歴を調べる権限は持ってないから
カスタマーサービスに掛け合ってくれと断られる。…仕方ないか。

ここから、数日、電話&オンラインチャットでカスタマーサービスと3度ほど戦う。
全て、そんな電話での支払いは受け取っていないの一点張り。

1度目は分かった調べておくよと電話で言われたが状況は改善せず。
2度目はオンラインチャットでクレジットカード会社に確認しろと言われて終わる。
3度目にして、分かったからそのクレジット明細をFAXで送れとオンラインチャットで言われる。

翌日、FAXで送るも以後数日は、音沙汰無し。
さすがに心が折れそうで、もう泣き寝入りでもいいかも…なんて思ってた日に、
10月分の請求書が届く。

なんと、2重請求されてるくらい支払ったはずの3千円が、10月請求に上乗せされてる!
これで、3重請求。しかも、そのうち1件の9月11日分は値段設定が可笑しい。

もう、完全に心が折れて、インターネット上で言われた通りの入金処理を行った。
本当に、自分の英語力のなさを痛感。あと、当時は頼れる人がいない寂しさも痛感。

その数日後、私が不在のうちにTime Warner Cableから自宅に電話。妻が応対。
よく英語が分からないので、夕方、夫が掛けなおすと言ったらしい。
そして、その電話にかけなおすと、相変わらず、自動音声のコールセンターの応対。
どこをどうやって進んでも、オペレーターにたどり着かない。

ただ、今回、良かった点は、携帯でかけて、直後のアカウントの番号を聞かれたときに、
ちゃんとNOと言って、固定電話番号を伝えたこと。

結局、その人の元にはたどり着かず、心が再度、折れて終わった。

それから数日後の10月下旬。
もう3重請求は10月末にクレジットカードで引き落とされるし、高い授業料だなと思っていた。
11月の請求、そろそろネットに上がるよなと、ふとTime Warner CableのMy serviceに
ログインすると、請求額のところがマイナス190ドルで、請求額が0ドル。

なんと、返金処理が行われていた!!なんの連絡も無かったけど (笑)
ちょうど、11月の請求予定額を考慮すると、電話でミスして支払った2回分の金額に一致。
こうして無事に落着!

最後、携帯電話でコールセンターに掛けた際に、固定電話の番号を伝えたのが良かったのかも。
推測ですが、電話で支払った分については携帯の番号でYESと言ってしまったがために、
携帯番号のアカウントとして入金処理が行われていたのかも知れません。
ゆえに固定電話のアカウントには入金情報が入らないので10月分に上乗せ請求されたのかと。

しかし、自社で管理していない電話番号への入金を受領したり、
同じ請求ナンバーで何度も入金受領したりとアメリカの独特なシステムを実感しました。

そして、よく分からない、よく伝わっていなくても粘り強くサインを送り続けると、
意外と良心的に対応してくれるのだとホッコリもしました。
いや、この件は精神的にドッと疲れました。

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ケース 2 Expediaのキャンセル

これは二重請求ではないけど、苦労話。(これも自分が悪いのだが…。)

2013年のクリスマス~年始までロングバケーションでフロリダのオーランドに
バカンスに行く計画を立てたのは10月。

もう日本~ニューヨークを2人で往復する航空機代程度で、
オーランドを満喫できるわけです。さすがアメリカでの生活 (笑)

ルンルンで予約していった訳ですが、相変わらず落とし穴にはまる。
…いや、この件に限っては限りなく俺がアホだったんですが…。

いつも海外の旅券やホテルはExpediaで手配しています。
そして、このバカンスについてもExpediaで手配を始めて、まずホテルを予約。

ロングバケーションなので9泊分の予約なので、結構な額になります。
次に航空券!と意気込んで予約しようとしたものの、時期が時期で2か月半前の
タイミングだと金額も高くて、日程変更を余儀なくされる。

ここで、さっき予約したExpediaのホテルをキャンセル。勿論、キャンセル料無料のホテル。

そして、航空券を再検索する。
そんなことしているうちに、米国のExpediaでホテル+航空券のパックの方が
いいんじゃないか?とか言って、米国Expediaで一生懸命、検索を始める。

だけど、結局、別々に予約した方がいいやん!ってことになって、
PCのExpediaでは上手く表示されないからスマホのアプリで航空券は手配する。

その後、米国Expediaで一生懸命ホテルを再検索。
最終的に妻が口コミで探しだしたホテルに決定。

米国Expediaで予約を取る。ここで気付いた。
米国Expediaの予約はスマホアプリの一覧に反映されない!
米国Expediaも日本Expediaも本来、同じものだから日本Expediaで予約を取り直そう!と。

もう、これが余計でキャンセル無料だからって米国Expediaの予約をキャンセルして、
日本Expediaで予約しなおした。

1日に同じクレジットカードで予約とキャンセルを繰り返したものだから、
このクレジットカードでは予約できませんなんて弾かれてしまって別のカードで取る羽目に。

そして、2日後に気付かされた。
キャンセルしたものの、クレジットの利用はきっちり抑えられてネット明細にでる。
即ち、2枚のクレジットカードに合計27日分の宿泊費用が請求されている状態。

身から出た錆。本来、宿泊予定の9日間だけでも、結構な額なのに27日間の宿泊費用って…。
キャンセルしてるよな!?って何度も日米両方のExpediaとにらめっこ。
クレジットカードのWeb明細も、その日を境にキャンセルされてるかの確認する日々。

心配になってネット検索をかけようものなら、不安が燃え上がる。
当たり前だけど、Expediaできちんと処理してもらってる人はネットに何も書かない。
ネットで出てくるのはExpediaへのほぼ全てが文句や苦情。

もう、怖くなったけど1~2週間でキャンセルした分は返金されるというExpediaの
表示を信じて待ち続けました。

日本Expediaの対応は早かった。3日後にはネット明細から消えてました。
楽天カードなので、明細から消えるだけでキャンセルしましたとは出ない。

ただ、利用やキャンセルの反映が早いので本当に助かる。
あと楽天の肩を持つわけではないけれど、今まで、楽天カードで苦労したことはないです。
不要なメールが届くたびに消すのが面倒なくらい。

キャンセル確認の電話も入れたけど、対応も悪くなかったし待たされなかった。
ただ、これは限度額アップ&プライオリティパス狙いで年会費が必要な
プレミアムカードに入会したので、専用コールセンターに掛けれたからかもしれない。

さて本題に戻って、問題が米国Expediaのキャンセル。
日本側はキャンセルされたのに米国側だけが残ってるのは本当に怖い。
これが逆で日本側が残ってるくらいなら、電話で何とでも連絡するさ!なんて思えるのだが。

結局、米国Expediaも8日後にはキャンセルされてネット明細から消えてくれました。
特にどうのこうのっていう訳ではないですが、一応、忘備録。

Expediaでの予約&キャンセルは計画的に。…年末、楽しんできます!

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ケース 3 Budget rent a car の二重請求

アメリカでは長期レンタカーを利用しています。
なぜ、車を購入せずにレンタカーなのかは後日、またまとめます。

1年間だけのアメリカ生活、しかも極寒の車社会で車をどうするかは本当に迷いました。

節約のために国際会議やバカンスごとにレンタカーを返却する予定で、
小刻みに数ヶ月単位で借りる予定にしています。

さて、アメリカに到着してある程度の生活基盤が整い、
到着直後に借りたSUVのレンタカーを返却した1週間後の話。

本当に車がないと不便かつ、研究所のグループリーダーから早く車を準備しろと
口酸っぱく言われ続けていたので、とりあえず年末までマンスリーレンタカーを用意しました。

いろいろ検討した結果、結局、借りたのは有名なBudgetレンタカー。

意気揚々と使用していたもののレンタルして2ヵ月後の11月6日に問題勃発。
Budgetレンタカーの長期契約の場合、1ヶ月ごとに走行距離の報告を
借りた営業所に入れなければならない。

営業所でそんな説明は受けてなくて、10月に“なぜ連絡を入れないんだ!?”なんて
問い合わせを受けてから、契約書読み直したら書いてあったなんてこともありました。

さて、その走行距離の連絡。ちゃんと、11月は自発的に連絡を入れました。
本当にBudgetで厄介なのが、ロチェスター空港の営業所で借りたのですが、
Budgetのカウンターにスタッフが居らず、Avisレンタカーのスタッフが兼務していること。

したがって、空港営業所に電話したところでBudgetのコールセンターに転送されて、
オペレーターにどう頑張ってもたどり着かないなんて厄介なことになります。

仕方がないので、10月の時にここに掛けろといわれたAvisレンタカーの
ロチェスター空港営業所に連絡を入れます。ここはすんなりスタッフにつながる。

10月のときに、“このまま契約を延長するのか?”と聞かれてYesと答えたのを
覚えていたので、

“I would like to extend and report the mileage of my monthly Budget rent a car, OK?”

と開口一番に電話越しに伝える。英語が正確なのかは分からないが、すんなり。
車の管理ナンバーとマイレージを伝えて、終わり。本当にすんなり。

不思議なんですよ。年末に返却期日は設定しているし、それまでの期間に
かかる費用は全て前払いで支払い済み。
それなのに延長するのか?なんて聞く方が可笑しいだろうに。

ただ、契約書には最低60日、最長330日まで認められると書かれているので、
契約後も申し出れば契約期間を変更できるから聞いてくるのだろうと推測。

さて、問題はここから。週が明けて11月11日の月曜日。ポッキー&プリッツの日。
クレジットカードのネット明細を見ると約15万円のBudgetからの請求が。

はいっ!?

意味が分からない。直感的にこの額は俺の保険契約内容を追加した
1ヶ月のレンタル費用におおよそ一致する。
Extendと行ってしまったので、単純に1ヶ月延長されたのかと思う。
確定するまで為替レートが表示されないから確実なドルでの金額が分からない。

しかも、今回請求された12月支払い分は、かなり節約して、
相当なまとまった金額をアメリカの口座に送金しないと今後の家賃が
支払えなくなる。小刻みに送金すると手数料がバカにならない。

と言うことで、泣き寝入りした時点で破産とは言わないまでも致命傷。
ってか、15万円を泣き寝入りできるかっ!!

早速、文句を言おうとしたものの、電話か…?、Avisのスタッフに文句言うのか?なんて
思いながらBudgetのホームページを見たら、メールでカスタマーサービスに連絡が取れる!
早速、メールで現状を報告して、この支払いは何?と聞く。時間は夜20時。

どうせ、返信は翌日だろうと思っていたらBudgetの対応は早かった。
22時にメールが帰ってきた。これは驚き。

内容はレシートをアップデートしました。添付します。この契約は完了しました、と。
レシートの内容は9月利用分の1ヶ月の利用料についてで、前払い金額との差引きで、
バランスは0ドルになっている。

これがクレジット明細にある請求と関係あるのか無いのか分からないけど、
とりあえず応対してくれたので、状況は好転するだろうと思って待つ。

1週間後。変化無し。ネット上の明細には15万円の請求が一際、目立っている。

もう一度、カスタマーサービスに連絡。
状況が変わっていないけど、これはキャンセルされて、返金があるんだよね?と確認。
返信が思いの外早く帰ってくる。

“混乱させてごめんなさい。契約を確認しました。追加料金を請求しているわけではありません。”

すごい微妙なニュアンス。イエスかノーで答えが来ると思っていたのに、肩透かし。
まぁ待ってみるかと、さらに3日間待ってみる。

それでも状況は変わらない。
だから、どうなってるの?と3度目の連絡。

相変わらず、返信だけは早くて、またしても的を得ない回答が帰ってくる。
“ロードサービスに営業所契約時に加入されましたので7万円の追加料金が発生します”

さすがに発狂するかと思った。
だから、15万円の請求はどうなってるのかを知りたい!そこに、
まだ高額請求を吹っかけてくるのか貴様らは!!って感じです。

ロードサービスって何やねん!って返信すると、加入されましたと返信。
仕方が無いので、契約書を確認。

加入した追加対人保険 (SLI) と車両保険 (LDW) はAcceptedになってる。
でも、他はDeclinedになってるやん!
…ん?下線を引かれている欄が。AcceptedともDeclinedともなっていない、RSN。

確かに書かれてる。オプションは?と聞かれたときに、
SLI and LDW onlyと答えたはずなのに。…でも、これ現地で確認し損ねた
俺の責任もあるのよね。

でも、不思議なもので、それでもRSNに入っていないウェブ予約で発生した金額しか
入金していないはずなのに契約書のTotalは全て0ドルで完結して、俺のイニシャルがサイン。

…だから、気づかなかったのだけれども。

これは、来月のレンタカー返却時のレシートを確認するまでなんともいえません。
落ち度はゼロではないので払えと言えば払いますが、契約書を示して主張はします。
…でも、この契約書110日レンタルなのに1ヶ月×4になってる。
3ヶ月+20日のはずなのに。もう、この契約書、適当なのかも知れない。
前払いとの差引き0ドルに安心しきった代償かもしれません。

さて、話を戻して15万円のなぞの請求。
だから、この15万円は何?、ロードサービスだって7万円でしょ?と返信すると、
調査できるようにクレジットカードの明細を送れと、ようやく進展しそうなメールが。

前払いした10月の明細、引き落としされそうな12月のネット明細、
あと契約書をスキャンして送りつけました。これで、やっと何とかなるかも…と期待。

翌日、ぱったりと返信が止まった。あれだけ威勢よく返信きてたのに。
その翌日、やっぱり返信が来ない。頭にきて、送ったけど届いてますか?とメールしてみる。

“受け取ってません、もう1度送って下さい”って返信が。
もう、その7分後に、すぐに送りました。意味が分からない。

その翌日、返信が来ない。もう1日。返信が来ない。
さすがにクレジットカード会社 (楽天カード) 経由で調査を入れるか、
英語が達者&体格がごつい知り合いに頼んで営業所に乗り込むかを検討しだした日。

最後の望みを託して、とりあえず楽天カードに連絡してキャンセルが入っていないことを確認。

そして、返事を貰っていない。質問はただひとつ、この15万円の詳細はなに!?
レシートか請求書をちょうだい!とメールしてみる。

翌日、返事が来た。デポジットです。と。
レンタカー返却時に清算されます。と。

調べてみた。確かに、よくあるご質問に、クレジットカードやデビットカードでお支払いの場合、
州によって異なる一定額か利用料金の25%で高い方がデポジットとして必要となると記載。

だったら、早くそう言えよー!説明受けてないって!!

じゃあ、これは支払わないといけないのか…資金繰りどうするかな…なんて考えながら、
ふとネット明細を開いてみると…

ひらいてみると…

ない!15万円の請求が消えてる!!

はぁー??????

と言うことで、よく分からないまま解決しました。何の連絡もありません。

最初のカスタマーサービスに連絡を入れてから2週間。
クレジットカードの明細を最初にカスタマーサービスに送りつけてから1週間。
楽天カードにキャンセル確認の連絡を入れた翌日。

どれが決定打になったのかは分かりません。
どこかのタイミングで、キャンセル手続きがとられたことは確実です。

じゃあ、デポジットやロードサービスの話はどこ行ったんや!!となりますが、
デポジットはネット明細に反映されておらず、でも利用限度額から差し引かれている
謎の15万円程度がこちらにもあって、これじゃないかと推測中。

実際に明細に反映されてから判断しようと保留にし続けてます。
このまま無事に返却されれば、この抑えられている15万円も消えてくれる…はず。

ロードサービスについては、もう返却時のレシート勝負でしょう。
とりあえず、まじまじと確認してやります。その場で確認してやります。

もちろん、納得した費用は支払います。恐喝も踏み倒す気もありません。
…が、ほいほいとお金をばら撒く気もありません。

ちなみに、日本にもBudgetはあるので、日本のBudget経由で問い合わせようかと
思いましたが、日本のBudgetはBudgetが経営しているのではなく、
イデックスオートジャパンと言うところが経営しているようで、
問い合わせはフリーダイアルのみ。

この時点で日本のフリーダイアルに掛けることができないので問い合わせできない。
しかも、Budgetの日本法人でもない会社を経由させると、余計にややこしそうなので却下。

同じ長期レンタカーでも別に安くする方法も見つけたし、もうBudgetを利用することはないです。

ちなみにその方法は、Enterprizeのレンタカーを空港ではない営業所で借りること。
元々の費用は、大手他社より安くて、空港利用税等がかからないだけ安くなるという仕組み。
大手他社は空港利用だけ元の費用が安くなるように調整されているようで、
どこでレンタルしても金額的には変化ありませんでした。(ネット予約の計算では。)

この件だけは、本当に疲れました。

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ケース 4  Budget rent a car の二重請求 その2

先のケース3と同じレンタカーの話です。

2013年9月7日~12月26日までの予定 (結局、21日に返却しました) で借りていた。
10月の分が二重請求となって大変だったのがケース3で書いた内容。

その2と言うことは、そういうことで、11月と12月分も二重請求されました (笑)
ここまで来ると笑うしかありません。当時は笑えませんでしたが。

11月は月に一回の走行距離 (マイレージ) 報告の連絡を入れたとき、
前回の反省を踏まえて “マイレージだけ報告したい” と電話越しにしっかり伝えました。

すんなり伝わって、ホッと一息ついたのも束の間、嫌な予感がして
クレジットカードの利用限度額を確認してみると、また1か月分の金額が抑えられてる。
しっかり、3日後くらいにWeb明細にも反映されました。

意味が分からない。アホなのか?と思う。
さて、どう文句を言おうかと思って、今回は変化球で攻めてみよと思った。

“Budgetからクレジットカードに請求が来てるけど、
内容が分からないのでレシートを送って欲しい”ってカスタマーサービスに
Webサイトのフォームから連絡。

こっちはノリノリ。だって、ありもしない請求をかけてるんだから謝罪が来るだろうと。

だけど、そうは問屋が…いやBudgetは卸さなかった。

送られてきたレシートのPDF。目を疑った。
支払ったはずの前払い額のところが0ドルになって、まるまる請求されていた。

これは唖然。即、前払いした!とメールを返信する。
契約書とクレジット明細をスキャンしたデータも添えて。

そこから3日間、何も連絡が無し。一向に応対してくれた気配がない。
仕方がないので、再送信。ただ、メールアドレスに送ったところで
焼け石に水なような気がして、再度、BudgetのWebフォームから送ってみる。

すると返事がやってきた。
初めて、“We apologize that you were charged for the rental.” なる文章が。
ここまで来ると、謝罪してくれただけで嬉しい。これがアメリカナイズ。
調査して解決策を提示するのに2~3日待ってほしいとの連絡。

こうなったら早くて、2日後に謝罪メールとクレジットカードの返金処理を行ったので、
3日もすればクレジットカードに反映されると、BudgetのBilling departmentから連絡が来た。
その3日後、確かに返金処理 (明細から項目削除) されていた。

初めて、すっきりとした解決になったのではないかと思う。


そして、最終月の12月の二重請求。
もはや嫌な予感しかしなかったので、レンタカー返却時にレシートをしっかり確認して、
不審点があればその場で対処しようと決めていた。

さて、返却。レシートを受け取る。確認。
12月分の契約、前払いの欄は、やっぱり0ドル。なんでやねん。

ここからが驚き。窓口では対応してくれませんでした。
と言うか、Budgetの窓口が閉まっていたので隣のAvisレンタカーで手続き。
このタイプ、よくあるようです。と言うか、Avis・Badgetレンタカーが親会社なので、
吸収合併でもしたのでしょう。

文句をつけると、スタッフは一言。
対応できないからカスタマーサービスに連絡してくれと。
こっちの必死さとは裏腹に淡泊に、他人事のように返されました。
本当に埒があかなさそうだったので、引き下がって、Webフォームを使って、
再度、Budgetに連絡してみる。

今回はすんなり、前払いが適用されていなかった、申し訳ないと謝罪メール。
但し、クリスマスと年末年始の休暇シーズンだったこともあるのだろうか、
前回は調査に2~3日間だったのに、今回は7~14日間。

長っ!!幅広っ!!!

そして14日経過。音沙汰なし (笑)
しばいたろか。…しばけるはずもないけど。

また、Webフォーム経由で文句をつける。2週間待ってるんですけどって。
すると回答が、このホリデーシーズンで遅延が発生してます。
確かに調査依頼は前任者より担当部署に送っています。
調査完了次第、すぐに連絡するのでお待ちください。申し訳ありません、と。

さらに1週間経過。 (今日です。2014年1月16日)
音沙汰なし (笑、俺は笑ってあげています)

再度、Webフォーム経由で文句をつける。3週間以上も待ってる!と。
夕方に送ったのに、その日の夜に返事が返ってきた。

担当部署に確認してきました。
まだ調査中しているところで、出来るだけ早く連絡しますと。

さぁ、解決はいつになるんでしょうね。
もう、この二重請求についてはクレジットカード請求の仮確定に入ってしまいました。
恐らく、返金処理されたところで、来月の支払から差し引かれるだけで、
一度は支払わないといけないのでしょう。

気楽なのは、今回の二重請求に限っては、とりあえず支払える貯蓄が準備できていること。
これまでは、返金処理してくれないと破産 (もちろん親に相談するが…) となるとこだった。

だからと言って、このまま有耶無耶にされるのだけは我慢ならないので、
今週、対応されなかったら、来週、また文句をつけます。1か月も待ってんぞ!と。

車準備のところで詳細は書きますが、結論から言えば、Budgetでは
60日以上で借りないことですね。小刻みにでも分けていく方がいい。
長期だと28日以上60日未満のレンタルが長期レンタルのレートで
前払い割引も適用されて、走行距離報告も不要になってくれる。

あまり前例のないイレギュラーなことはするなという、1つの参考例ですね。やれやれ。

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ケース 5 眼科検診の不当請求

ロチェスター大学のLLE (Laboratory for Laser Energitics) で研究するにあたって、
Check-in手続きのなかに眼科検診がある。

レーザーは目の事故は最も懸念されるので、LLEに籍を置く前後に検診が課せられます。
事務の人が勝手に予約をとってくれて、アポイントメントのシートをくれるので
大学病院の眼科に行くだけ。

その眼科検診、到着するなり30分で4つの検査するだけですからって説明があったのに、
俺が目にレーザーを入れて右目が部分失明していることが分かるや否や、状況が一変。
(この事故のことも記事にしようかな。胸を張れることではないけど、
注意喚起で文章にする意義もあると思ってます。あまり隠そうとは思ってません。)

予定にない眼底写真に、断層写真も取られる。
しかも、日本では右目だけ瞳孔を開いて検査するのに、アメリカは両目共、開きよる。
めっちゃ眩しくて、まともに眼を開けていられない。

結局、30分のはずが2時間の拘束。医師3人くらいに問診された気がする。

挙句の果てに、もう1回検査したいから来てほしいと、検診の翌日、
事務の人から1週間後に再検査のアポイントメント表を渡される。

行きましたよ。生まれて初めて色素検査受けましたよ。
蛍光色素を動脈注射して、眼底の血の流れていく様子をひたすら写真撮るやつ。
30分ほど、視界がみ緑一色になって、その後、トイレに行くと蛍光色の黄色が
体から出ていくやつです。(ゾッとします。毒々しくて。)

他にも最新鋭の眼底診断機器が研究開発されているらしく、研究台になってほしいと。
研究段階だから、研究台になって成果の公表には同意、協力した利権は主張しない旨の
契約書にサインしました。
両目の瞳孔が開いている状態で、そんな説明され、契約書を読み、サインし、散々でした。

さて、ここで問題が発生してて、これで研究所に入る前の検診を2回受けたことになる。
はい2回のうち1回分は大学病院のシステム上で検診扱いされず料金が請求されました。

請求書が届いたときは、ちょうどケーブルテレビの3重請求のタイミングと
重なって泣きっ面にハチ。酷い。

その請求、来たときは検診料として450ドルを請求されました。
即刻、アポをとってくれた事務の人に連絡 (夜に自宅からメール)。
翌朝返事が返ってきて、請求書を持ってきて欲しい、研究所が支払うのであって
あなたはそれを支払う義務はないって。

すぐに持って行って、その日の午後には大学病院の支払部門に連絡を入れてくれました。

これで一件落着!と思いきや、また請求書がやってきた。
次は、検診料ではなくプロフェッショナルサービス料80ドル。
利用した日付は検診料を請求された1回目の検診日なので、またか…と。

事務の人に連絡をいれると、この件は伝えているから無視してていいわよ、と。

だけど、不思議なことに翌月、またしても80ドルの請求書が来た。
事務の人に連絡を入れたけど返事なし。まぁ、無視しといてと言われたしね。

さらに翌月 (2013年12月)、3度目の80ドルの請求書が届く。
しかも、最終通知書ってなってるし、支払われないなら債権回収業者に…という
文言まで書かれてあって、さすがにこれには焦る。

もう、受け取った夜にその事務の人に、“Would you help me?”とメールした。
なんか大げさだけど、さすがにヤバそうだと思って。
請求書をスキャンしてPDFも添付して送りました。

翌朝、すぐに対応してくれて、再度、支払い部署に連絡を入れてくれました。
しかも今回は、対応してくれた (この件を訴えた先の) 2名の名前も教えてくれた。
そして、改めて、この費用は研究所が払うべきものだから支払う義務はないから、と。
請求書は無視してもらって、これ以上の通知が来たら、また連絡してほしいと。

もう1か月経ちましたが、何事もありません。ようやく解決したかな。
良かったよかった。もう、本当に嫌になる。

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