2014年5月9日金曜日

海外研究生活 現地編11 ~スーパーマーケット~

久しぶりに海外研究生活の現地編です。

第11回目は、ロチェスターのスーパーマーケット!

生活してて分かる店ごとの色。
得意、不得意な食材や価格帯、客層など様々。

海外研究生活されている日本人の方のBlogを拝見していると、
アジア食材店、日本食材店に特化している記事がありますが、
この記事では混ぜます!…というか、実際に利用する店が1軒 (笑)

ここでは、妻の意見を基に、生活で利用している
アメリカのスーパーマーケットについてまとめてみます。
ここにはアジア食材店も含みます。
利用頻度が高い順のランキング形式にしてみます。


第1位 Wegmans

全米No.1スーパーマーケット。
ロチェスターのピッツフォードが発祥でニューヨーク州を展開しているので、
どこにでもある訳ではなさそうです。

レストランのシェフをヘッドハンディングしてくる力の入れよう。
お寿司コーナーではヘッドハンティングしてきた日本人が握ってます。
オリジナルのオーブンで焼くだけのお惣菜の商品開発も日本人です。
(昨日、その日本人の方のお宅にお邪魔してお食事をいただいてました。)

そんなお店なので、店の清潔感、品揃え、味など全てにおいてトップクラス。
特に、お惣菜関係やチーズ、生ハム、オリーブといった品揃えは、
ショーケースを見ているだけでも楽しい。感動もの。

他に、ネットに大量に入っている生ムール貝20粒くらいは入ってるのが、6ドル。
白ワイン蒸し、チーズオーブン焼きなど、めっちゃ楽しい。

ただ、単価は高めです。少し値が張りますが、それに見合う価値はあります。
ゆえに、お客さんも白人の富裕層 (に見える人) が多い。

一方で、ものによってはとんでもなく安い。特にプライベートブランド。
例えば、パスタ。500g以上入って1ドルしない (笑)
あと、特筆すべきは鶏肉。感動的な安さ。我が家での愛用は、鶏の丸焼きの惣菜。
5ドル。凄いおいしい。すばらしい。
味も、プレーン、イタリアンハーブ、レモングラス、BBQなど様々。たまに売り切れてる…。

お客さんが多いので生鮮食品の回転もよく、妻も安心して買い物しています。
下手に外食するくらいなら、ここで買い込むほうがよっぽど美味しくて安く上がる。
これが最近の我が家の定説 (笑)


第2位 Asia food market

アジア食材店です。
他にも3~4店舗ほど知っているけど、ほとんどこのお店しか使ってない (笑)

購入するものも限られているので、ここで十分かと。
一番、清潔感あるし。

よく購入するものは、もやし、白菜、豆腐、醤油、ごま油、ニンニク、生姜、
韓国味噌 (豆板醤など)、こんにゃく、米あたりでしょうか。
時々、珍しいお肉 (スジ肉!、レバー!) や、珍しい魚介類 (カニ!) を買ったり。

パン屋がデカデカと入っていて、結構、美味しいという噂。

ちなみに店員は、日本人が居ません。
接客は言わずもがな。眉間にしわ寄せっぱなし、携帯で話ながらなどご愛嬌。
あとは、10ドルくらい買い物しないとクレジットカードは拒否されます。


第3位 Trader Joe's

ここは冷凍食材が一押し。
冷凍の枝豆と餃子がめっちゃ美味しい。日本のよりも美味しい。
プライベートブランドのアイスクリームも美味しい。

他には野菜、果物が新鮮。美味しかったりお買い得だったりする。
あと、地味にショッピングバック (エコバック) が欲しい。おしゃれ。安い (1ドル)。
もちろん、それを使わなくても大丈夫で、安っぽいスーパーの復路ではなく紙袋。
店内は清潔感もある。

あと、クッキーバターがめっちゃ美味しいと噂。
買ってみたら本当に美味しかった。ピーナッツバターのピーナッツが砕いたクッキー。
もちろん高カロリー。寮生活の日本人学生が、ルームメイトに盗まれたという話も (笑)

一転、ここで肉類を購入した記憶がない。
品質はわからない。Pittsfordという地区のお店に行くのだが、
その一角にWegmansがあるのでスーパーを毎回はしごしてるので買う必要がない。

言い換えると、Wegmansがあったとしても、Trader Joe'sには必ず立ち寄っている。


第4位 Price Rite

安い。日本の感覚ではマルヤス (笑)
自分の手のひらより大きい骨付きのビーフステーキが3ドル台。愛用。

ただ、その骨が背骨でがっつり骨髄も食べれるけど、もちろん避けてます。
怖い狂牛病。ちなみに人間だと不治の病、ヤコブ病。
検査されているかわからないし、感染率もひくいけど、そんなリスクを犯す必要があるのかと。

他には、ホワイトアスパラガスの瓶詰め。1ドルで結構な量。
そのままサラダしか知らなかったけど、妻が炒め物に使ったら美味しかった。

あと、野菜の缶詰。クリーム状のコーンはスープに。
粒コーンはバターコーンとか。いづれもプライベートブランドで50セントくらいだったはず。
ちなみに、このプライベートブランドのミネラルウォーターは不味い。もう、買わない。


第5位 Tops

家から、一番近かったスーパー。それでも徒歩30分。
過去形で書いた理由は、最近、移転したから。ちょっと遠くなりました。
ここはクーポンブック (クーポンつきチラシ) を配りまくっていて、お客を呼び込んでいる。

あと、BUY1/GET1も多い。1つ買えば、もう1つは無料になるシステム。
だったら1つで半額にしてくれたほうがいいのに。
挙句の果てには$10for10のコーンスープ缶などもある。
10缶で10ドルだけど、だれが10缶も一気に買うねん!って突っ込みたくなる。

プライベートブランドのマスタードとマヨネーズは美味しくなかった。
惣菜も惹かれないし、移転後にできたバッファローウイングの量り売りも1LBあたり7ドルで高い。
ちなみに1LBは450gぐらいだったはず。それくらいで単純換算してる。

それだけ、デメリット書いておいても利用する理由は、ただ1つ。
西洋野菜のケール!(青汁に入ってる、よく名前に聞くあいつです。)
いろいろとケールの用途は広くて、サラダ、炒め物、味噌汁など意外と美味しい。
しかも1束1ドル程度で栄養価も高くて、我が家では常備野菜。

そして、Topsのケールがベスト。茎が細めで葉が多い。
ちなみにWegmansは葉が少なめで茎が太くてしっかりしてる。
妻はケールだけ持って、1ドルだけカードで支払ってます (笑)


その他

・ Walmart

名の知れた大手全米チェーン。めっちゃ広い。
今となってはほとんど利用していないけど、渡米した直後に
家具や電化製品の当てがなければここで済ませればいいと思う。

テレビ、電話、プリンター、デスク、チェアー、ダイニングテーブルセットなど、
電化製品から組み立て家具まで、すべてここで購入しました。

時既に遅しですが、ベッドのシングルサイズマットレスが100ドルで売ってた。
これも買えたらよかったなー。


・ BJ's

日本でいうコストコと同じ。会員制の大型倉庫スーパー。
最近、ロチェスターにできて、3ヶ月間のお試し無料会員になれたので、
とりあえずなってみた。…で、1回しか行ってない (笑)

小分け売りが主流の日本では目新しいけど、元々、まとめ売りのアメリカでは
倉庫型は特に…。めっちゃ安い訳でもないし、会員費を支払ってまで行く必要があるのか…。

ちなみにコストコも、今年の半ばくらいにロチェスターにオープンします。
日本のコストコ会員カードは世界どこでも使えます。
まぁ…できても行かないだろうな。


・ Public Market

まだ1回しか行けてないけど、きっと4位か5位にこれから食い込むはず。
青空朝市のようなものです。食品のフリーマーケットとも言えるでしょうか。
したがって、冬季休業。

安い。スーパーに卸せなかった様な野菜も中にもありつつ、でも安い。
オクラや梨を大量に2ドルでゲットできたり、
サーモンの切り落としが1LBで1.5ドルでゲットできたり、めっちゃ安いし嬉しい。

ただ、休日に朝7時起床なので辛い…けどね (笑)
まぁ…、今週末も行くことになるでしょう。妻に昼寝を認めてもらいます。

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