2014年5月31日土曜日

旅行記 トロント旅行#2

2泊3日でカナダのトロントに遊びに行ってきました!
3回に分けて旅行記を書いていきます。

第一回 トロント市内観光+アメリカ一時出国 (海外研究生活 現地編と兼ねます)
第二回 アルゴンキン州立公園でレイクカヌー
第三回 ナイアガラオンザレイク&ナイアガラの滝 カナダサイド



第ニ回はアルゴンキン州立公園でレイクカヌー。

アルゴンキン州立公園はカナダ最古の州立公園で、広さは東京都3個以上。
めっちゃ広いです。全然、回れてません (笑)

場所はトロントから北へ車で3時間~4時間くらい。結構、遠い。
キャンプやハイキング、バードウォッチングなど自然を満喫できるところです。

調べたところ、カナダ人にとってキャンピングカーでバカンスを
アルゴンキン州立公園で家族で過ごすのがステータスだったりする…らしい。

私がアルゴンキン州立公園を調べるときに参考にさせてもらったHP、
オンタリオスタイル http://www.ontariostyle.com/index.html 曰く、
トロント空港の近くでキャンピングカーもレンタルできるそうです。


確かに、当日、駐車場に、レンタルキャンピングカーがありました。

公園に入ったら、通り過ぎるだけならば無料ですが、駐車場等、
施設を利用する場合は入ってすぐにある施設でパーキングパーミット等を購入してください。
私たちは、パーキングパーミット (駐車許可証) を購入するだけ、
他にもキャンプする場合などで値段が変わってくるのでHPなどでチェックしてください。

さて、本題のレイクカヌーですが、数多くの湖と自然があるアルゴンキン州立公園では、
カヌーにテント等を積んで、湖はカヌーを漕いで、陸ではカヌーを担いで移動する
カヌートレイルなるものが行われているようです。

もちろん、いきなりワイルドにいけないので、カヌーを1日レンタルして楽しんできました。

カヌーをレンタルしたのは、ポーテージストアというお店。
ポーテージとは、カヌーを頭の上に乗せて担いで歩くことです。
http://www.portagestore.com/


他にも、アルゴンキンアウトフィッターズというお店もあるようで、
実際にカヌーしていると、こちらのお店の名前が入ったカヌーが多かったように思います。

私がポーテージストアを利用した理由は、HPが見やすかったから。
アウトフィッターズの方では、何店舗かあるみたいで湖によって価格が変わったりとか、
なんか面倒そうなのでシンプルな方を選びました。

予め、HPで何をレンタルするか決めておきました。

到着したら、レンタル窓口に行って借りたいものをオーダー。
私たちは2人乗りのカヌー、2人分のライフジャケット、ドライバックをレンタル。
カヌーは安定性がより優れているからと勧められ、アルミニウム製のものにしました。
ややアルミニウム製の方がお値段も安いし。

ちなみに4時間までだと半日レンタルの括りになって10ドルほど安くなるようです。
私たちは、がっつり楽しむつもりだったので1日レンタルにしました。
とは言っても、実際に使用したのは5時間くらいだったので、半日でもよかったかな。

ドライバックはHPに記載がなかったように思います。
小ぶりで、お弁当や水等々を詰めるにはいい感じのサイズです。
確かレンタル代は3カナダドルくらいだったはず。

ちなみに、パスポート等の貴重品ですが、私は2重ジップロックにして、
ランニング用のスパイベルトに詰めて身に着けていました。
ドライバックの中では、万が一、カヌーが水没した時に、もしかしたら紛失する可能性があります。
車上荒らしの可能性もあるし、ホテルに置いておい
て持ち歩かないわけにも行かないし…と考えた結論です。

支払いをしたら、向かい側の小屋で、実際にオールやライフジャケット、そして、
緊急時のロープが入ったボトルを受け取ってスタート。
スタッフがカヌーを湖に浮かべてくれるところまでしてくれます。

さて、乗り込んだらあとは完全に自己責任。
沈もうが引っくり返ろうが、自分たちで助けを求めるなり、復帰するなりしなければなりません。
もちろん、ガイド付きのツアーもしてくれているので、不安があれば、そちらを利用すればOK。

私はリバーカヤックとシーカヤックの経験が何回かあったので、
なんとかなるだろうと、完全に自己責任の世界に飛び込みました。
公園の池で手漕ぎボートに乗ったとしても転覆する奴なんて居らんやろし、
シーカヤックと違って波もなければ絶望的に岸まで遠い訳じゃない、
リバーカヤックのように流れが急な場所だってない。



さて、実際に漕ぎ出すと、もう感動。
自然が壮大すぎて圧倒される。気持ちがいい。

注意点としては、風と天候に気を付けること、あと、迷わないこと。
ポーテージして、湖を渡り歩かなくても、1つの湖だけでとんでもなく広い。

時々、カヌーを楽しむ人たちとすれ違いますが、大部分は壮大な湖の景色をひとりじめ。
まだオフシーズンの分類に入る5月後半だから尚更、人が少なかったのでしょう。
本格的なシーズンになると、湖畔のコテージなどがオープンして、
カヌーで乗り付けて宿泊や食事といったこともドンドン行われるようです。

ちょっと、考えが甘かったのは水温。
気温は26℃の夏日でしたが、水温は物凄い冷たい。
足をつけてみましたが、1分も我慢できないくらい冷たい。
湖のど真ん中で転覆したらヤバかったかも知れません。

話しは戻って、私たちの食事はホテルの
朝食のパンでサンドイッチを作って、持ち込みました (笑)

所々、カヌーが乗り付けれる浮島のようなデッキが設けれらているので、そこに腰かけて。
中には、プライベートオンリーなど私有地の場合は書かれていますので、
そこは気を付けました。
人が居なさそうで、なおかつ、何も注意書きがないところ。

もう少し、ちゃんと調べておけば、ビーチなどもあったようです。

さて、返却は簡単で、借りたところに戻って、荷物を降ろしてると
スタッフがやってくるので返しに来たと伝えるだけ。
カヌーはスタッフが引き上げてくれてダメージが入ってないかチェック。
あとはレンタル用品を返却して終わりです。簡単。

今回の旅行のハイライトです。レイクカヌー。

トロントの市内観光は、次回どっちでもいいですが、アルゴンキンは是非。
カヌーをレンタルしたポーテージストアで、テントや寝袋もレンタルできるので、
次はカヌートレイルに挑戦するのも楽しいかもしれません。
コテージを借りるのも、キャンピングカーを利用するのも、あぁ、楽しそう (笑)

カナダに来たら、自然!を楽しむのが一番かも知れません。
なかなか海外でカヌーを自己責任ですることも少ないですが、何かの参考になれば。

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