結局、1週間以上、前回の更新から空いてしまいました…。
反省。
色々、書きたいことが思い浮かぶも、実行に移せない。
…が!
ようやくアメリカから帰国して部屋の片づけがほぼ完了!
書斎が復活!家でのデスクワークが快適になりました。
なので!…できるかぎりBlogの更新も頑張って生きたいなと思っています。
ちょっと、自戒の意味も込めての記事です。
ノーベル賞で日本人3人が受賞されましたね。
うち1名はアメリカ国籍を取得されたので、厳密に言えば日本出身者が1名です。
自戒というのは、研究者なのだからノーベル賞を取ってやる!という気持ちがなく、
ただ、すごいなー、青色LEDのおかげで生活変わったもんなーって、
人事のようにテレビを眺めていた自分に喝を入れるため。
自分が天才だとも、大発見できるとも思っていない。
ただの凡人で、しかもエリート街道とは程遠い、ポッと出の研究者のヒヨコ。
だけど、それくらいの気概を持って研究に勤しみたいものです。
いつの間にか、立身に必死になってしまっている。
将来の成果より、目先の生活。
そんな次元で物事を考えているようでは、まだまだです。
博士論文の主査でもある指導教官だった先生に言われた言葉。
「君は重機のように研究をしなさい」
とにかく日本に帰ってきて、仕事量がアメリカにいるときから明らかに増えた中で、
自分の馬力だけは感じれて、正直、ホッとしています。
アメリカでほのぼの遊びすぎて、腐ってしまったのじゃないかと、心配していたのは本音です。
フライング豪腕系だと自負しています。とにかく馬力でガツガツ進める。
ちょっと背伸びでも、ちょっとだけ人より早く進める。何が何でも。
アメリカの研究成果を国際会議で発表し、その内容をプロシーディングにまとめて
無事に投稿できたので、ちょっと書いてみました。
工業高校生のとき、課外授業で外部講師がいらっしゃったときに、
クラス全員が1人ずつ自分の夢を語る時間が設けられた。
その時、私は 「中心でなくてもいいから、社会の歯車として欠かせない存在になりたい」 と
語ったのを覚えている。
今の自分は、「中心でなくてもいいから、ノーベル賞の研究に欠かせない存在になりたい」 と
しておきたい。
そうしたいし、そうしないと、研究者の意味がない。それくらいの気概がなければ。
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