ラーメンの味 再確認紀行

日本に帰国して、1か月半になります。

思うところは十二分にあります。

アメリカ (ロチェスター) と日本の比較をしてしまう日々です。
周囲に出来るだけ出さないように気を付けています。

簡単にまとめると、仕事は圧倒的に日本の方がやりやすい。
日常生活はアメリカの方が圧倒的に過ごしやすい。

要するに、この言語を含めた仕事環境がそっくりそのままロチェスターに
移転してくれると何も文句はありません (笑)

さて、本題。

日本に戻ってからラーメンを食べる機会を探り続けています。
ただ、今までいったことのない店舗には行ってなくて、これまでに行った店を、
もう一度回っています。

理由は、恐らく俺の味覚が変わったから。

アメリカで妻がご飯を作り続けてくれて、薄味にも慣れることができました。
そうなると、こってりギトギトで全てがOKなんて単純な話ではなくなってしまった。

そこで、再確認に回ってます。
俺の中でのラーメンの評価を改めようと。

ラーメンだけ。替え玉1回まで。
これまでに比べると、超縛りプレイですが (笑)


評価を上げた (上げたい) お店

• 茨木市 (宇野辺) のど真ん中。

アメリカから帰国して最初にいったラーメン屋。

もう嬉しかった。「アメリカよ！これが本当のラーメンだ！！」ってやつです。
嬉しすぎて、もう3回は足を運んでます (笑)

まず、とんこつ醤油 (まろとん)。

こちらは、魚介とんこつ。

そして、3回目だし！とちょっと変り種に挑戦した、とんこつカレー担担麺。

素晴らしい。
“とんこつ”　“カレー”　“担担麺” ではなく、
ちゃんと“とんこつカレー担担麺”です (笑)
とにかく混ぜてみたっていうわけでなくちゃんと一体化しています。

既に星5つ評価なので、どうしようもないのですが、
星6評価とか作ってやろうかと思うくらい。本当に素晴らしい。

• 阪急茨木の茨木きんせい

こちらも、すでに星5評価なので上げようがないのですが。昨日行ってきました (笑)

期間限定の辛味噌和え麺。

濃い目の辛味噌ダレに温かい麺が絡んで素晴らしい。

やっぱり、きんせいは安心する。
この後書く、JR茨木のラーメン、つけ麺系が残念だったので阪急側に
期待するところは多分にある。

まだ、つけ麺マンの方には行っていないけど、この2店舗さえあれば阪急茨木は安全 (笑)


評価がそのままのお店

• 沢良宜の黒兵衛

よくあるチェーン店なので、味が変わりようがないのだが… (笑)

9月中旬にあった国際会議出張には伊丹空港を利用していので、往復モノレールを利用。

必然的にモノレール駅前の黒兵衛で、往復ともにご飯をいただきました。
ライスセットなのでご飯つけました。麺の大盛りは…心を鬼にして避けました…。

往路はネギ味噌ラーメン (沢良宜駅前限定です)。

ちょっと塩辛かった。俺が塩辛いと感じるのだから、普通の人はもっと塩辛く感じると思う。

復路はスタミナラーメン。
おろし、焦し、揚げと3種類のにんにくが放り込まれた、女性に嫌われにかかっていると
言われても反論できない凄まじい、そして美味しい、ラーメンでした。

これ、めっちゃよかった。

ちなみに帰って寝るだけ！の状態だったので、ビールも一緒に。至福の時でした。

現時点で星3評価ですが、据え置きで。
特にラーメン激戦の茨木市の中なので、なおさら。


評価を下げたお店

• 梅田の上方屋五郎ヱ門

残念です。極めて残念です。
俺の中で、こってり系のつけ麺のパイオニア。

後輩に連れて行ってもらって感動したことを今でも覚えてる。

食べログで悪い口コミを目にしてて、嫌な予感がしていたのですが的中しました。

これの、どこが濃厚なんだ？
薄っぺらいし、塩辛いし、麺に絡まないし、麺の太さにスープの濃さが追い付かないし。
もう、愕然としました。

まるで、好きだけど嫌われるために一生懸命な中高生カップルのような衝撃。
わざと味を落としたんじゃないかと思ってしまう。
裏切られたような感覚で怒りすら覚える。

星4評価でしたが、星2評価にします。
もう行かない。

• JR茨木のつけ麺みさわ

信じられない。その2。

もうJR茨木に未練はない。ラーメンを食べに行くなら阪急茨木か宇野辺にします。

まず、麺がぬるい。ぬめっている。そこに残った水分が洗いが不十分で白濁。

スープ。魚粉を変えたのだろうか？酸味が強く、エグみが増大している気がする。
アメリカから帰国しての初つけ麺だったので、まじめに悩んだ。
俺の味覚が劣ったのか、この感覚が正しいのか、すごい葛藤しました。

結論、やっぱりおいしくない。

開店当初の店員さんの元気良さもなく、雑談しながら作られるつけ麺。

…さびしいな。

星5評価にしていましたが、星2評価にします。

極めて、残念です。