2012年9月5日水曜日

四万十川旅行

お久しぶりです。
かなり、ほったらかしてました。

8月も500アクセス以上達成!これで4か月連続。
見られることをあまり意識せずに書いてきてますが、ありがとうございます。

四万十川旅行のあと、勤労学生時代の職場のBBQ大会&和歌山旅行に行って、
ちょこちょこ飲み会してて、でも、その合間を縫って、
投稿するレター論文の執筆、博士論文の執筆、学会準備、国際会議準備など
もうすごいことになってます。

俺、元気です。

まだ、体力あるし、動けるもんだなってしみじみ(笑)

さて、8月18日の夜行バスで翌19日に高知入り。
そこから21日に帰阪するまで、高知県の四万十川へ旅行してきました。
2泊4日 (1日夜行バス泊) の旅でした。

簡単にザッとご紹介。


8月19日。メインは吹きガラスでグラス作り。
おせわになったのは黒潮町にあるKiroroan (キロロ庵) さん。
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=J0048363

写真は看板犬のくーちゃん。

公式HPらしきものは、あまりないけど、人気のようです。
1か月前に予約の電話をいれたけど、いっぱいで朝の10時開始。

費用は1人グラスを2つ作れて、4500円+送料です。
後は、当日は長ズボン、運動靴でタオル&飲み物は持参するくらいが注意点。

高知駅でレンタカー乗って7時30分出発だったけど、間に合った(笑)


ガラス工房の割に…とはいっては失礼ですが、とてもキレイな工房でした。
写真はグラスのサンプル&色サンプル。

作りたいグラスの形や色、泡を入れるか、くぼみは入れるかなど作りたいものを決定する。

そして、自称・おだやか系、他称・スパルタ系のご主人の流れの説明を受ける。
作業工程が多くて、一気に詰め込まれる感じだけど、でも、ご主人やさしい。

実際に作業が始まる。


ソーダガラスがドロドロに溶けたガス炉でガラスを巻き取って、色ガラスを付けて、吹く!(笑)


形によっては形を整えたり、中を開いて形を整えたり。
難しいです。でも、巧みにご主人が調整を重ねてくれて、上手くできてる錯覚に陥れます(笑)

完成品はガス炉の横の保温室でアニール (高温温度保持) してから、徐冷されます。
後日、郵送で送ってもらった完成品。


手前2つが彼女の作品。後ろ2つが俺の作品です。キレイっしょ。
99%のご主人の修正と1%の俺の腕前のおかげです(笑)


OLYMPUSのミラーレス一眼レフ PEN E-PL2を買って、一番しっくりきた白黒写真。
工房に似合うなぁって、しみじみです。

グラス完成後、ご主人と談笑。
研究柄、ガラスと接することが多いので彼女そっちのけで専門的な理系トーク。
めっちゃ楽しかった(笑)

Kiroroanを後にして、お昼ご飯は道の駅、ビオスおおがたで鰹を食べる!


目の前の入野海岸も散歩。


ゴールデンウィークあたりにはTシャツアートで一面にTシャツがなびく海岸。
その季節にもう一度来たい!

そして、19日の夕方、到着したのは四万十川!


2泊宿泊したのは、四万十川カヌー館さん。

2人用のわけありバンガローだと、ちょっとトイレまで距離があるだけのログハウスで
素泊まり1人1泊2000円を切る破格の安さ(笑)

冷蔵庫もエアコンも、キレイなものが完備されてて満足。

日曜日のまさかの周辺の店は休業で、ご飯はどうしようもなくスーパーの弁当…という
ハプニングも乗り越え、迎えるは翌朝20日。

カヌー!


厳密にいうと、パドルの両側にブレードがあるのでカヤックです(笑)
10時から16時まで。休憩90分入って、講習+川遊び+飛び込み+8kmツーリングで
1人7500円です。楽しかった。

カヤックの写真は、カヌー館のインストラクターの方が、自分らで課したノルマ100枚で
奮起しながら、大量に撮ってくれます(笑)

Facebookのアルバムにアップされます。そのアップがなんと当日中。仕事が早い。

飛び込みは、岩場から3mくらいの距離を飛びました。
これは、なんとかなった。

ただ、最後のゴール地点の沈下橋からの飛び込み。
6mくらいの高さかな。さすがに怖かった。滞空時間の長いこと、長いこと。

ゴール後にはツーリング完走のメダルキーホルダーをいただきました。

あと、参加者全員+インストラクターの方で記念撮影も。


ご一緒したのは、同じく大阪からいらしたご家族3名。とても気さくな皆さんでした。

ちなみに、転覆は1回経験しました。流れが急なとこだったので焦った(笑)
講習で習った通りにカヤックから脱出して、水面に顔をあげて呼吸したつもりが、
カヤックの乗り込み口に頭つっこんで、空気が無くて、うそーっ!ってなった。

でも、ヘルメット、ライフジャケットあるので転覆しても落ち着いてれば安全です。
インストラクターの方が後のフォローを優しくしてくれました。

そして、カヤック後、ようやく地元の居酒屋に乗り込めた。


みん家っていう居酒屋。
ハイセンスすぎるイカしたヤツがお出迎え。
水中メガネして、蝶ネクタイ締めて、ジーパンはいて、片足だけブーツはいた樹木です(笑)



 高知県の日本酒 土佐鶴を飲みながら、天然ウナギの白焼き。うまい。

四万十川のあおさの天ぷらが個人的に大ヒット。磯の風味が素晴らしい。

川エビは残念ながら漁ができなくて品切れ。
代わりにヤマトヌマエビ (桜エビ) のから揚げ。めっちゃビールにあう。

ちょっと田舎の居酒屋なめてた。ごめんなさい。素晴らしい(笑)
心地よい疲労感と、雄大な自然と、美味しい食事にお酒、愛すべきパートナー。幸せです。

そして、最終日21日。

メインは灯工房ひよこさんでランプ作り。

公式Blogに俺らがお世話になった時の記事を書いてくれてます。

とても話好きのご主人と盛り上がりながら、ランプ作り。
ランプ完成品+替電球1個+キャップ3種で5000円。


どんなものを作るか、百聞は一見にしかず。

写真は彼女の完成品。土台は高知県で取れる材木で選べます。
俺も彼女も桜の木を選びました。

銅線を切ったり、曲げたり、はんだ付けしたりしながら、
最初にデッサンする完成形デザインを目指します。

この、切ったり、曲げたり、はんだ付けしたりの奥深さ。
ものづくりの奥深さとご主人は仰ってましたが、たかだか、切ったり、曲げたりでも一事が万事。
曲げ方ひとつ、切り方ひとつで表情が変わってくる。

デザインが完成したら、キャップ選び。


そして、自分が欲しいキャップを選んでいく。…が、キャップの種類がめっちゃ多い。


左が彼女の作品。ワッフル柄です。
右が俺の作品。パッと見では分からないけど、船の上に旅行の日付と星を載せてます。
キャップはガラスウールで出来たもの。ガラスと聞いた瞬間、決定(笑)


かぶせるものによって表情がドンドン変わっていきます。
キャップは原則、土佐和紙でできたものが中心です。高知ならでは。

最後にご主人に無手無冠さんに案内していただく。

恥ずかしながら、かの有名な栗焼酎ダバダ火振りが高知のお酒とは知らなかった。
もちろん、お土産で即買いです。

可愛らしいミニボトルがめっちゃ配るのに便利(笑)

そんなこんなで、急いで高知駅に戻って、高速バスで帰阪。


帰りは名残惜しかったなぁ。

帰ってからの現実も怖かったなぁ(笑)

四万十川、とってもいいところでした。

以上!めっちゃ長くなった(笑)

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